2011年02月25日

住信 世界好配当株オープン(世界配当物語)

「住信 世界好配当株オープン」も保有してる。

正式名称:住信 世界好配当株オープン(毎月決算型)
愛称:世界配当物語
設定・運用:住信アセットマネジメント
信託期間:無期限(2007年4月20日設定)
決算日:毎月5日

申込手数料率:3.15%(税抜3.0%)を上限として販売会社が定める率
信託報酬:純資産総額に対して年率1.554%±0.04%(税込、概算)
信託財産留保額:換金申込受付日の翌々営業日の基準価額に対して0.3%

内容は、日本を除く世界の好配当利回り株式に投資するファンド。

基本配分は
JPM FOFs用北米高配当株ファンドが20%
ベアリング FOFs用全ヨーロッパ好配当利回り株オープンが35%
住信 FOFs用アジア・オセアニア配当利回り株オープンが35%
ピクテ・グローバル・セレクション・ファンド−新興国ハイインカム株式ファンドが10%
である。
米国がJPモルガン、欧州がベアリング、新興国がピクテと、オールスター的なファンド・オブ・ファンズ。

1月末での実際の国別組入比率は
米国18.2%、英国13.9%、台湾12.1%、香港8.4%、ドイツ5.2%、オーストラリア4.0%、
タイ3.7%、スイス3.6%、シンガポール3.6%、フランス2.8%、その他(27カ国)24.6%

特徴的なのは米国が少なく欧州とアジアが多いところ。
GDP比率での配分なら半分ぐらいが米国になるところだが。

通貨別組入比率は
USD19.3%、EUR13.6%、台湾ドル12.1%、GBP12.1%、HKD9.2%、AUD4.0%、
タイバーツ3.7%、CHF3.6%、SGD3.6%、インドネシアルピア2.7%、その他(17通貨)16.2%


北米ファンドの組入上位銘柄は、1位シェブロン、2位ウェルス・ファーゴ、3位ファイザー
これで組入銘柄の予想平均配当利回りが3.07%。
欧州ファンドの組入上位銘柄は、1位ロイヤル・ダッチ・シェル、2位シードリル、3位ボーダフォン
これで組入銘柄の予想平均配当利回りが5.45%。
亜豪ファンドの組入上位銘柄は、1位ファー・イースタン・ニュー・センチュリー、2位シンガポール取引所、
3位バンク・ラヤット・インドネシア
これで組入銘柄の予想平均配当利回りが4.10%。
新興国ファンドの組入上位銘柄は、1位ブラジル銀行、2位TSMC、3位モバイル・テレシステムズ
これで組入銘柄の予想平均配当利回りが5.36%。
北米の配当利回りが低いのが解るが、それが米国の比率が低い理由かもしれない。

気になったのは、亜豪ファンドのなかで組入国1位が台湾で約25%なのだが、
新興国ファンドのなかで組入1位も台湾で約25%。
アジアの新興国(っていうか、最初から日本は入ってないのだから、アジアの全ての国だ)は
二つの親ファンドで被ってるわけだ。
この辺が、アジアがやたらと多い理由か。
台湾がフランスの4倍以上ってのは、いくらなんでもと思うが。

ポートフォリオ全体の利回りは書かれてないが、計算すると4.5%ぐらいになる。
これから信託報酬1.554%を引くと2.946%。
毎月の分配金が30円で基準価額が5564円。30*12/5564*100=6.47%。
無理がありそう。


運用報告書で第34期(2010/4/5〜5/6)を見ると、費用控除後の配当等収益7080万円で分配金8428万円。
足りないのだが、それほど酷くはない。
第35期は費用控除後の配当等収益6490万円で分配金8302万円。
第36期は費用控除後の配当等収益6994万円で分配金8143万円。
第37期は費用控除後の配当等収益7761万円で分配金8005万円。
第38期は費用控除後の配当等収益6476万円で分配金7831万円。
第39期は費用控除後の配当等収益7795万円で分配金7553万円。
と、微妙に足りないぐらい。第39期に至っては配当等収益だけで分配できてる。
前述の6.47%が、配当等収益だけでほぼ実現出来てる事になるのだが、何故なのだろう?
親ファンドのなかで最も利回りの高いのでも5.45%なのに。

因みに、収益調整金は35期で1.45億円、39期で1.32億円。
分配準備積立金は35期で2.43億円、39期で1.64億円ある。
足りない分はこれで支払ってるのだが、このペースで減少すると1年半で無くなる。


他の同種のファンドを見てみると、三井住友グローバル好配当株式オープンは利回り10%以上あるが、
これは費用控除後の配当等収益の3倍近い分配金を払ってる。

逆にDIAM世界好配当株オープンは昨年9月から40円→20円に減額になったので利回り5%も無いのだが、
おかげで配当等収益で分配金をほぼ賄えるようになった。
日興グローバル高配当株式ファンドは1月から30円→20円に減額になって利回り5%以下だが、
(まだ運用報告書が出てないので単純に分配金額を3分の2にしたが)それでも分配金が賄えてない。

海外の高配当株に投資するファンドで信託期間が無期限で純資産が100億円以上の中から、
「配当収益で分配をほとんど賄えてる」「米国の比重が低い」「新興国、特にアジアの比重が高い」
という特徴が気に入って「住信 世界好配当株オープン」を買った。
その代わり分配金利回りは低めだが、仕方が無い。6%で低く感じるってのが異常だが。

最後にメモ。
海外に投資するファンドは「注文の翌営業日に約定」するのが大半だと思うのだが、
これは「注文の翌々営業日に約定」する。
もちろん受渡しも1日遅いので、月曜の昼に注文しても口座に反映されるのは木曜だ。


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posted by 冬葉ツトム at 15:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 保有ファンド | 更新情報をチェックする
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