2009年12月25日

ゲンダイエージェンシー

2411ゲンダイエージェンシーの今後10年間を配当中心に考えてみる。予想でも分析でもなく、占いとして。

パチンコ店向け広告会社。売上げの9割がホール広告事業。残りの1割が中古遊技機売買仲介事業。
他にパチンコ店専門の不動産仲介・賃貸業とインドアゴルフ事業もやってる。
広告事業のうち折込広告が70%、販促物が15%、テレビCMなどの媒体が5%ぐらい。

利益。
設立以来14期連続増収。2007年度までの急成長は見事だった。
その後、2008年度はパチスロ5号機移行と金融機関の融資厳格化で業績頭打ち。
さらに2009年度は洞爺湖サミットの入れ替え自粛とリーマンショックで伸び悩みとなった。
既に2005年度の決算説明資料には2006年度からの広告市場縮小予想が書かれてるので、
会社としては予想通りの成長鈍化なのだろう。
で、そこからの成長エンジンとして中古機売買仲介や不動産賃貸に進出。
これらも利益貢献してるが、今のところ急成長はしてない。
2008年度から始めたインドアゴルフはさすがに赤字だが、規模が小さいので影響なし。
まぁ、今のEPS13000近辺から微妙に増えていくかなぁ・・・

財務。
2006年度には有利子負債ゼロだったが不動産事業に進出したので現在は12.2億円ぐらいの有利子負債。
自己資本比率が50.5%。現預金が34.5億円ぐらいに急減してるが、これは中古遊技機売買仲介
顧客預かり金が10億円ほど減少したため。その分、負債も減ってる。
広告事業だけだった頃に比べると非常にややこしくなって、私の様な素人には分かりづらい。
そんなに良くもないが、そんなに悪くもないような。

配当政策。
配当性向50%を目安にしてる。前期は43.4%。ただし前期は自己株取得も行って、
連結株主還元性向(年間配当総額+期中自己株式取得額)/当期純利益は100.3%だ。
今期は自己株取得はしてないが、PBRが2前後にもなってるのでやらなくて良い。

広告と不動産の業績は景気次第で、と言うよりパチンコ業界次第で、と言うより銀行の貸出姿勢次第で
どうにでもなるような。銀行が貸し出せば開店や改装が増えて広告需要も増えると。
が、これから融資が増えそうな気はしない。ってことは、広告事業の伸びは限定される。
逆に縮小する危険は無いのかというと、少なくとも急激減少は無さそうな気がする。
大手業者は自己資金で賄えるので、拡大は無理でも現状維持ぐらいは出来そうだし、
これから少子化対策で金融リテラシーに欠ける人々が量産されればパチンコ人口も維持されそうな。

中古遊技機売買仲介は子会社のバリュークエストが行ってて、2006年度にはシェアNo.1なのだが、
それでも年間取引台数約18万台で約10%のシェアらしい。業者が乱立してる。
しかもネット仲介以前の、売り手と買い手が直接電話で交渉して売買成立的な
旧態依然の取引も多いらしい。という事は、仲介市場自体の拡大余地も大きい。
因みに前述の中古遊技機売買仲介顧客預かり金は「買主から事前に代金を預かり、
買主が商品を検品したあとに売主に入金する仕組み」になってるため。
この仕組みのおかげで顧客には安心感を与え、バリュークエストの手数料回収率は100%になる。

結論としては、10年後に7000〜7500円配ぐらいかなぁ。
上ブレ要因と考えられるのは中古機売買仲介事業の急成長か。会社としても期待してると思うが。
不安要因はインドアゴルフ。今までパチンコ関連だけに集中してたのが、
「余計な事に手を出して失敗」になるのか、「事業を分散してて良かった」になるのか。
今のところは海の物とも山の物ともつかぬが・・・


スポンサード リンク
posted by 冬葉ツトム at 18:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | 保有銘柄 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック

Copyright(C) 2009-2020 配当金生活 all rights reserved.