2009年12月22日

分散投資と集中投資

分散投資と集中投資。

多数の銘柄に分散するのが大好きだ。
理由は簡単で、「分散した方がリターンは同じでリスクは減るから」。
もしリターンが変わったとしたら、それは分散(or集中)したからではなく、他の理由だ。
(殆んどの場合は偶然という理由)

集中投資した方が当たった時のリターンが大きいという人も居て、それはその通りだが、
それは「当たった時」の話。
「あした晴れれば暑くなるだろう」ってのは、別に晴れると言ってるのではない。
「集中投資した方が当たった時のリターンが大きい」という言葉の意味は、
単にリスク(リターンのブレ)が増大すると言ってるだけだ。

今は資金が少ないので増えるまでは集中投資しないと・・的な話も目にするが、これも無意味。
たぶん、集中して勝負すれば一気に資金を増やせるって意味だと思うが、
集中投資しても資金の増減が激しくなるだけで、それが増か減かの確率とは関係ない。
しかも若い人だとすると残り時間は豊富にある訳で、急がなきゃいけない理由もない。
こういう人は資金を欲してるのではなくて、アドレナリンを欲してるのだろう。

集中投資してる人の主張は「1つの会社を徹底的に調べれば理解できる」ってところが基本になってる。
もちろん力のある人は1つじゃなくて2つ3つでもOKだが、もっとずっと増えると無理だろうと。
たいして理解できてない会社に投資しても失敗するだろうと。
こういう考えを聞くともっともに聞こえる。
で、それじゃあ自分はどうだろうと考えた。
投資先100社を理解する・・・・無理だ。
投資先10社を理解する・・・・無理。
こうやって考えていって、最後に1社を理解できるか考えたが、これでも心許無い。
この「理解」って相対的なものだ。
100社を調べるより10社を調べる方が理解度が増す。10社より1社の方が理解度が増す。
だからといって、1社を徹底的に調べた時の理解度が、投資するに充分な理解度とは限らない。
結局、1社まで絞り込んでも全幅の信頼を持っての投資は出来ないのなら、
少なくとも自分的には逆に分散するしかないだろうと思ったわけだ。
自信過剰でも妄想でもなく、本当に理解してる人って、どれだけ居るのかね?
集中した方が失敗した時の言い訳が潔く格好良くなるので、その言い訳がまず先にあって、
それに達する方法として集中投資を選んでるだけじゃ?

集中投資って「こんなに一所懸命に調べたのだから、きっと報われるに違いない」との気持ちを、
心の支えにしてるだけではないのか。
そう考えると、非常に胡散臭く感じる。
逆に分散投資って「こんなに散らばせたのだから、そんなに酷い事にはならないだろう」との気持ちに
すがってるだけで、非常に情けないが(^^;


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posted by 冬葉ツトム at 17:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | 更新情報をチェックする
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