2009年11月26日

配当株の銘柄選択方針(続き)

配当を払う意欲を推し量る方法を考えてみる。

オーソドックスなやり方としては、過去の業績・財務と配当を見比べる。
で、客観的にみて妥当な結果だったかを考える。

客観的にみて配当を払えるのに払わなかった。これは論外。

払えないから払わなかった。これはその時と今に変化が無いか調べる。
例えば、10年前は赤字で無配だったが、当時と違って今は現金が潤沢な場合。
これは「今は払える」とは言えるが「払う」かどうかは解らない。
と言う訳で、過去の例からは判断できない。避けた方が無難だが、賭けてみるのも面白い。

払えるから払った。これは当たり前すぎて参考にならない。
払える状態が長期間に渡って(今後も含めて)続くかどうか? それ次第だ。
正当な選択肢と言えるが、だからこそそれ程の旨みは感じない。

払えないのに払った。これは変である。なにか理由があるはずだ。
株主還元を重視してるから等という理由はあり得ない。建前はともかく本音は違うはず。
が、例外がある。大株主が経営者自身(+家族)という場合と、親会社という場合だ。
この場合だけは弱小個人株主と経営陣の利害が一致してる。一蓮托生。
この手の会社は個人株主には評判が悪いことが多い。
特定株主が発行株式の大部分を握ってるので買収される可能性が無いとか、
そのために効率的な経営が成されないとかで非難されたりする。
が、これらの非難は「キャピタルゲイン狙いの株主」の立場からは尤もだが、
「インカムゲイン狙いの株主」としては、なにも困らない。
同族経営や親子上場の問題として挙げられる点の殆んどは「株価が上昇しないと困る人」に
とって問題なのであって、私には関係ない。
しかも評判が悪いので安値で放置されたりするので、むしろ有難いくらい。
最近の親子上場解消の流れは残念。
ただし、子が親離れ出来ないのか、親が子離れ出来ないのか、その点は注意しておきたい。

結局、この程度の方法しか無い。人の心を見抜くのは無理だね。
無理を承知で考えてるのを忘れないようにする。


スポンサード リンク
posted by 冬葉ツトム at 20:54 | Comment(1) | 方針 | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
2009年ごろは「大株主=経営者」は評判悪かったんですか。。。
わたしは株ビギナーなのですが、
最近読んだ本やネットでの論調を見てると
ことごとく「大株主=経営者の会社を買え」と言ってるものが
多かったので、そういうもんなんだと思ってました。。。

売掛金は信じない、固定資産はゴミには笑いました。
それくらい厳しく見ておけば、そうそう変なのはつかまないで済みそうですよね。

4.5%を基準に考えるというのも参考になります。
Posted by ゆうこりん at 2015年11月09日 02:28
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Copyright(C) 2009-2020 配当金生活 all rights reserved.